森本太郎 ドラム教室

このページではシンコペーションの読み替えエクササイズをちょっとだけ紹介します♪

シンコペーションの基本チャート



この本には↑のようなパターンがたくさん書かれています。
このチャートを読み替えることによって様々なエクササイズをすることができ、テクニックだけではなく読譜力も養うことができます。
まず1のチャートを3連符のアクセントに読み替えてみます。
すると2のようになります。



シンコペーションの読み替え 3連符のアクセント移動



1のチャートだけをみて2がスムーズにたたけるようになるまで練習してみてください。
この時アクセント以外の音をできるだけ小さく叩くように心懸けてください。
次に基本的には同じ3連符のアクセントですが、4分音符をタム、8分音符をスネアでたたくと3のようになります。



シンコペーションの読み替え スネアとタムで3連符のアクセント移動



さらに3連符のアクセントをシンバルとベースドラムのユニゾンでたたくと4のようになります。この時に手と右足がビシッと合うように注意。



シンコペーションの読み替え シンバルとベードラをユニゾンでアクセント移動



最後にチャートの4分音符をシンバルとベードラのユニゾン、8分音符をタムで3連符をたたくと5のようになります。



シンコペーションの読み替え シンバル/ベードラとタムで3連符のアクセント移動



右手スタートでスムーズにたたけるようになったら、左手から始めてみてください。
以上ここで紹介した例はごく一部です。また自分で読み替え方法を考えて、自分の弱点克服に利用したりというのも可能だと思います。
なんだか楽しくなってきませんか? (僕だけかもしれないな。。)



シンコペーション by Ted Reed

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